楽器買い取り 売ってみた【体験談】高く売るコツと失敗しない選び方完全ガイド!

社会・生活
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皆さんのご家庭には不要になった楽器はありませんか?

例えば、「小さい頃に習い事で親に買ってもらった電子ピアノ」、「学生時代に買った(親に買ってもらった)ギター」が社会人になって弾かなくなって眠っているなど?意外に多いのではないでしょうか。

みなさんもご存知と思いますが「楽器買取サービス」は演奏を終えた楽器などを専門業者が査定し、適正価格で買い取ってくれる仕組みがあります。

実は、著者の実家が引っ越すことになったため、妹が幼い頃に弾いていたエレクトーンを処分しようという話になりました。重くて動かすだけでも大変で処分費もかかるので、一度楽器買い取り店に相談してみようという流れになりました。この記事のサムネイル(上の)写真です!

本記事ではこの査定結果も含め、「楽器買い取り」について詳しくご紹介します。
結果は本記事の一番最後の「結果報告」でお伝えしていますので、ぜひ最後まで読んでください!!

〓記事のポイント

  • リユース市場について
  • 楽器買い取りの流れ:売却手続きの基本ステップ
  • 中古楽器の価値:需要と状態で決まる理由
  • 楽器の種類別ポイント:査定に影響する要素とは
  •  🥹🥹【体験談】楽器売却「結果発表」!
  • 楽器買い取りQ&A

リユース市場について

実は、楽器買い取りが広まった背景には、リユース市場の拡大があります。
環境省の公表資料によると、2022 年の「国内の消費財における販売額を示したリユース市場規模」は2兆8,976億円で、2009 年の1兆 1,274 億円からおよそ2.5倍増となり、今後も更に拡大、2025年には3兆2,500 億円に達すると見込まれています。

リユース市場規模(国内の消費財における販売額)の経年変化と予測

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(出典)リサイクル通信「リユース市場データブック2023」 (注記)リユース市場規模の推計は環境省「平成24年度使用済製品等のリユース促進事業研究会」の調査を基準に、リサイクル通信による「リユース売上ランキング」や取材情報をもとに算出。

これは日本国内でのSDGs (持続可能な開発目標) の広がりも一因と考えられますが、楽器関連のリユース市場も年々拡大し、特に高品質な日本製楽器は海外でも高い評価を受けています。
楽器の中古市場での需要も増加傾向にあるようです。

特に、ヤマハなどは世界中で高い評判を得ている総合楽器メーカーです。ピアノ、電子ピアノ、アコースティック楽器など、音響機器市場では高いシェアとブランド力を持っています。

実は、著者もヤマハのアコースティックギターを2台所有しています!!
売らないですけどね💦😁

そんな楽器を手放そうと考えたとき、「どこで売れば一番高く売れる?」「どんな準備が必要?」といった疑問を持つ方へ、楽器買い取りの仕組みから、高く売るためのポイント、業者選びのコツなどをご紹介します。初心者の方でも安心して読める内容となっているので、ぜひ参考にしてください。

楽器買い取りとは?基礎からわかる仕組み

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※うーもカフェイメージ
  • 「楽器買い取り」売却までの方法
  • 売却手続きの基本ステップ
  • 需要と状態で決まる価値
  • 査定に影響する主な要素

「楽器買い取り」売却の方法

楽器買い取りは、自宅で使わなくなったギターやピアノなどを専門店や買取業者に売却し、現金化するのが目的ですね!新品同様の状態や人気ブランドなら査定額も期待でき、思い出が詰まった一品にも第二の人生が訪れる。売り主はWebや電話で申し込み、査定士が状態をチェックして適正価格を提示。難しそうに見えて、実際はシンプルな流れになります。

  • 無料査定:状態確認に費用はかからない
  • オンライン申し込み:スマホで完結
  • 出張買取:自宅まで査定士が訪問
  • 店頭持ち込み:直接対面で安心
  • 即日支払い:査定後すぐに現金化可

楽器買い取り 売却までの流れ

査定から支払いまでのステップを知れば、初心者でも気軽に挑戦できます。
まずは申し込みフォームに楽器の種類や状態を入力。次に、査定士による簡易査定がオンラインや自宅への出張で行われ、見積もり金額が提示されます。
納得すれば、出張買取や店頭持ち込みで実物の査定に移行。最終価格に同意後、現金受け取りで完了だ。手順を掴めば、不安はあっさり解消してしまいます!

  1. ステップ1:Web申し込みで楽器情報を登録
  2. ステップ2:写真や動画で予備査定
  3. ステップ3:出張・店頭で正式査定
  4. ステップ4:査定額の提示・交渉
  5. ステップ5:現金受け取り・完了

楽器を売るときは「査定→見積もり→売却→入金」のという実にシンプルな流れです。
どの方法でも本人確認が必要なため、運転免許証などを事前に用意しておきましょう。


需要と状態で決まる価値

楽器の中古価値は、状態の良さだけでなく、その時々の需要にも影響されます。
特に人気ブランドや製造年が評価されやすくなります。

「リユース市場データブック2023」(日本リユース業協会)によると、楽器の中古市場では、ヤマハやフェンダーなどの人気ブランドが安定して高値で取引されています。

需要が高いブランドで、状態が良いものは、年数が経っていても高く売れることが多いのです。


査定に影響する主な要素

査定価格は以下のような要素で決まります。外観の傷、音の出方、付属品の有無、さらには市場相場などが総合的に評価されます。

下記の表は、代表的な査定要素とその影響度です。

査定要素 影響度 備考
外観の傷・汚れ 目立つ傷は大きな減額に
音の正常性 チューニング不良や異音があるとマイナス
付属品の有無 取扱説明書、ケースなどが揃っていると◎
ブランド・モデル 人気モデルは需要が安定
製造年 最新モデルの方が高価になりやすい

中古楽器の価値を決めるものとは?

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※うーもカフェイメージ

中古市場での楽器価値は、単なる状態の良し悪しだけでなく流行や需要も左右すします。
例えば、ヴィンテージ生産終了モデルはコレクターに人気で高値が期待できる一方、廉価版や大量生産品は価格が安定しやすい。
さらに、メンテナンス履歴や付属品の有無も査定額に直結。需給バランスと楽器の個性が価格を決定するポイントです!

  • 人気ブランドの影響
  • 製造年とモデルの違い
  • メンテナンスの履歴

人気ブランドの影響

要素 重要度 高価買取のポイント
ブランド・メーカー 35% 有名ブランドや人気メーカーの製品
楽器の状態 30% 傷や汚れが少なく、機能に問題がない
市場での需要 20% 現在人気のあるモデルや種類
年式・製造年 10% ビンテージ価値のある年代や希少モデル
付属品の有無 5% 純正ケース、説明書、保証書などが揃っている

楽器の中古価格はブランドによって大きく左右されます。特に「Fender」「Gibson」「YAMAHA」などは安定した需要があります。

たとえば、リユースデータ提供サイト「オークファン」によると、Fender製ストラトキャスターは中古市場で平均5万円以上の価格で取引されており、他ブランドよりも高値がつきやすい傾向にあります。
また、ある大手買取店では2022年製のGibson Les Paul Standardが購入時の約70%の価格で買い取られた事例があります。一方、無名メーカーの同様のギターは購入価格の30%程度にとどまっています。

ブランド力が高いと、それだけで査定額が底上げされることがあります。

なお、他の中古品同様に買取価格は日々変動するので、時期や市場の需給バランスによっても大きく左右されることになりますす。一般的に年末年始や新学期前は高価買取が期待できる時期とされています。

神奈川県の30代男性Aさんは、使わなくなったPearlのドラムセットを売却しようと考えていましたが、楽器店員のアドバイスで新学期前の2月に売却。新入生の入学に合わせて中古楽器の需要が高まる時期だったため、当初の査定より約15%高い価格での買取が実現しました。(ネット情報)

自分の楽器の価値を最大化するためには、これらの要素を理解し、適切なタイミングで複数の業者に査定を依頼することも重要なようです。


製造年とモデルの違い

同じブランドでも、製造年やモデルによって価値が変わります。古いモデルでも「ヴィンテージ楽器」として評価されることもあります。

ヴィンテージ市場調査サイト「Vintage Guitar Price Guide」によると、1970年代製のギブソンギターは10万円を超える査定も珍しくありません。

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東京都の40代男性Bさんは、父親から受け継いだ1972年製Gibson Les Paul Customを売却することにしました。最初に訪れた総合リサイクルショップでは25万円の査定でしたが、オンラインで専門店5社に一括査定を依頼。結果、ヴィンテージギター専門店から「黄変したピックガードや経年変化したニッケルパーツが逆にヴィンテージ価値を高めている」と評価され、驚きの48万円で買い取られました。(ネット情報)

あなたの売ろうとしている楽器に傷があったり、傷んでいるように見えたとしても、実は価値のあるものかもしれません。上記のような事例もあるので、製造年やモデルの確認は、査定前に必ずチェックしておきましょう!


メンテナンスの履歴

日常的なメンテナンスがされている楽器は、状態が良好と判断されやすく、査定額も高くなります。清掃、オイル差し、弦交換などの記録があると好印象です。

音楽機材専門サイト「サウンドハウス」では、メンテナンス済み楽器が未整備品よりも平均15〜30%高く売れるとされています。

大阪府の50代女性Cさんは、20年使用したYAMAHAグランドピアノ(C3)を売却する際、毎年の調律記録と湿度管理の記録を全て保存していました。また、購入時の書類一式も保管していたため、同年式・同モデルの平均買取価格より約25%高い金額で買い取られました。(ネット情報)

自分でできる簡単な整備だけでも査定に良い影響を与えることがあります。

Iさんは倉庫で保管していた古いキーボードを査定に出したところ、動作確認が取れたことで予想以上の価格がつきました。


楽器の種類別・査定ポイント

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※うーもカフェイメージ

また、楽器はジャンルごとにチェック項目が異なるため、それぞれに応じた準備も必要です。
木製パーツのヒビや塗装剥がれは見逃されにくく、電子系は動作確認が最優先。
一律査定ではなく、楽器の個性を理解する査定士ほど高額評価に繋がりやすいようです。
事前にポイントを押さえておけば、査定時の印象も格段にアップする可能性大!✌️

  • 弦楽器の注意点
  • 管楽器の確認項目
  • 鍵盤・電子系の特徴
  • 楽器を高く売るための5つのコツ

弦楽器の注意点

ギターやバイオリンなどの弦楽器は、「ネックの反り」「フレットの減り」がチェックされます。音に影響するため、状態により価格が大きく変わります。

たとえば、ネック反りがあるギターは最大で3割減額される可能性があると、楽器査定業者「イシバシ楽器」は公表しています。

売る前に専門店で軽く点検してもらうのがおすすめです。


管楽器の確認項目

サックスやトランペットなどの管楽器は、「へこみ」や「ピストン・ロータリーの動作」が重要です。ケースやマウスピースの有無も査定に関係します。

中古楽器の情報サイト「ウインドパル」では、ピストンがスムーズに動くかどうかだけで最大1万円の査定差が出るとされています。

・一般会社員A男性Dさんが、トランペットを買い取りに出しましたが、マウスピースが欠けていたため減額対象になりました。(ネット情報)
・プロの管楽器奏者が10年使用したSelmer Paris社のアルトサックスの買取事例があります。毎回の使用後に丁寧な手入れを行い、年に1回は専門店でのメンテナンスを受けていたため、同型のサックスより約40%高い買取価格を実現しました。また、オリジナルケースと付属品を全て保管していたこともプラス評価されました。(ネット情報)

素人ではわからないですが、部品やアクセサリーを一式そろえて査定に出すと評価も安定します。

管楽器・弦楽器の種類別の注意点

楽器種類 高価買取のためのケアポイント 避けるべきこと
トランペット・トロンボーン 使用後の水抜き、定期的な洗浄 変形やへこみを作ること
サックス キイの動作確認、パッドの保護 高温多湿環境での保管
フルート・クラリネット 使用後の分解・乾燥、定期メンテナンス 無理な力をかける、落下させる
バイオリン・チェロ 適切な湿度管理、弦の緩和 直射日光、急激な温度変化

鍵盤・電子系の特徴

電子ピアノやシンセサイザーは、「通電チェック」「鍵盤の反応」がポイントになります。古いモデルでも正常動作すれば価値はあります。

デジマートによると、ローランド製シンセサイザーは製造10年以上でも3万円前後の買い取り実績がありるようです。

神奈川県在住のピアニストEさんは、使わなくなったRoland電子ピアノを売却する際、最寄りの楽器店に持ち込んだところ、楽器の状態を細かくチェックし、操作感や音質までテストした上で適正価格を提示してもらえました。さらに、その場で価格交渉ができ、当初の査定額より5,000円アップの金額で合意しました。

使っていない電子楽器でも、まずは動作チェックをしてみるとよいでしょう。

ピアノ種類 重視される点 買取価格への影響度
グランドピアノ 響板の状態、アクション機構の磨耗度 非常に大きい
アップライトピアノ 鍵盤の状態、弦の錆び具合 大きい
電子ピアノ タッチ感度、スピーカー音質 中程度
シンセサイザー 動作状況、ボタン・ツマミの感度 やや小さい

まとめ:楽器の種類ごとの主なチェックポイント🤞

  • ギター:ネックの反り、フレットの減り
  • 電子楽器:ソフト/ハードの動作確認
  • ピアノ:鍵盤のタッチ、響板の割れ
  • 管楽器:管体のヘコミ、パッドの状態
  • 弦楽器:胴体のひび割れ、弓毛の張り

4. 楽器買い取りのおすすめ業者3選

  • 業者選びのポイント
  • 人気業者3社の比較
  • 利用者の口コミと評価

4-1 業者選びのポイント

選ぶポイントは「査定の丁寧さ」「出張・宅配対応の有無」「過去の口コミ」です。大手か専門業者かで対応が異なるので、自分のニーズに合う業者を選びましょう。

総務省の「消費者トラブル相談統計」によると、リユース系の相談で多いのは「査定額が違う」「キャンセル時の対応」などです。

そのため、事前に口コミをチェックしたり、問い合わせの対応を見て判断すると安心です。

4-2 人気業者3社の比較

以下は主要な買い取り業者3社の比較表です。

業者名 対応方法 特徴
イシバシ楽器 店頭・宅配・出張 楽器専門・全国展開
セカンドストリート 店頭・宅配 総合リユース・手軽さ◎
楽器の買取屋さん 出張・宅配 即日対応・高価買取に定評

4-3 利用者の口コミと評価

利用者からの声で多いのは、「スタッフが丁寧だった」「想像より高く売れた」といった内容です。
一方で、「宅配時の梱包に注意が必要」などの指摘もあります。

女性のFさんは、「楽器の買取屋さん」で出張査定を利用し、「自宅でその場で現金化できたのが便利」と高評価をつけています。(ネット情報)

このようなオンライン買取、出張査定サービスは自宅から手続きができる利便性と広域からの査定比較が可能な点が最大のメリットです。ただし、実物確認までに時間がかかるケースも有り、自分で店舗に楽器を持ち込むよりも時間がかかったり、最終査定額に差が出る場合もあります。

一方で、楽器専門買取店は高い専門知識と適正価格が魅力ですが、総合リサイクルショップは即日買取と多ジャンル同時売却のメリットがあります。楽器の種類や状態、売却の緊急度に応じて選びましょう!

中古楽器市場に関する業界レポートによると、専門買取店での楽器買取価格は総合リサイクルショップと比較して平均15〜30%高いとされています。特に高級楽器やビンテージ楽器、マイナーな楽器種では、その差がさらに広がる傾向もあるようです。

最終的には楽器の大きさ、ご自身住まいの状況から判断し、業者は実際の口コミなどを参考にすると、自分に合った業者選びがしやすくなります。


売る直前にチョットだけやっておくべきこと!

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※うーもカフェイメージ

少し手間をかけて事前準備すれば、査定額はグッとアップします。
以下のコツを押さえれば、査定士も思わずニッコリ!?😀
どれも難しくないので、売りたい楽器が眠っているようでしたら今すぐチャレンジしましょう。

  • 楽器の掃除とチェック
  • 付属品の整理
  • 査定前の記録整理

楽器の掃除とチェック

ホコリや汚れを落としてから査定に出すだけで、印象が大きく変わります。布で拭いたり、弦を張り替えるだけでも違いがあります。

Kさんは査定前にギターを磨き上げ、結果的に他の同モデルよりも3,000円高い査定を受けました。


付属品の整理

ケース、説明書、保証書、スペアパーツなど、購入時の付属品をまとめて査定に出すことで評価が上がります。

楽器専門のリユースサイト「ReRe買取」によると、付属品が揃っている場合、最大15%のプラス査定が出ることもあるそうです。


査定前の記録整理

購入日やメンテ履歴などがあると、業者側も正確に価値を判断しやすくなります。特に保証期間内であれば査定額アップにつながる可能性があります。

Lさんは購入時のレシートとメンテ記録を提出したことで、想定よりも高い価格が提示されました。

楽器を高く売るための10のコツ

  1. 定期的なメンテナンス記録を残す
  2. 調整・クリーニングの履歴をまとめておく
  3. 付属品をまとめてきれいに保管
  4. ケースや工具、譜面立ても評価対象
  5. 表面・内部のクリーニング実施
  6. ホコリやサビを落として第一印象アップ
  7. 複数社に見積もり依頼
  8. 競合入札で最高額にチャレンジ
  9. 売却タイミングを見極める
  10. 展示会前やシーズンオフを狙う

🥹🥹楽器売却「結果発表」!

以下のような流れでした。

エレクトーンは大人二人でも動かせないほどの重量なので、店舗に当然持ち込みするわけにはいかず、
スマホでオンライン出張買取で探しました!

依頼したのは「楽器の買取屋さん」
このエレクトーンの機種や型番などがわからず(たぶんどこかにシールなど貼ってある?かもですが動かせなかった)Googleの画像検索機能を使い型番などの情報も備考に入力して送信。

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するとすぐに電話で日時確認の連絡があり、早速翌日車で来てくれることになりました。

翌日、査定の結果ですが、、 0円」😭
残念ながら、搬出代(人件費他)を超える価値までには至りませんでした。。

わざわざ出張で自宅まで来てもらって申し訳ないと言う気持ちでいたところ、「他に何か楽器やオーディオ製品があれば何でも査定しますよ」と言ってもらっいました。
そこで、著者が学生時代に使っていたAria Proのエレキギター(ブリッジ部分破損)1台、誰かにもらったガット(クラッシック)ギター1台をそれぞれ査定してもらいました
→いずれも捨てずに実家に放置していたもの😁
査定はタブレットでデータベースを検索しながら調べていたようです。

エレキはブリッジ部分が破損していなければ2,000円くらいだったようですが「500円」
ガットギターは値がつきませんでしたが、無料で引き取ってくれるとのこと。

査定中に、担当の方からは最近の中古品買い取り市況についていろいろ教えてもらいました。
ここのところ、楽器以外にもオーディオ製品を出張査定する機会が多いようで、
・50代男性で昔オーディオコレクターだった方が、大量に売却された話。
・レコードプレーヤー以上に、カセットデッキの査定額が結構上がっている。
・ギターのエフェクターは最近は外国製(台湾製)が多く、昔のエフェクターは日本製で高値がつく。
・真空管アンプはかなり高額査定になる。

話も尽きないので適当なところで切り上げ、最後に著者の免許証を提示、タブレットにサイン、受領書を発行してもらい、担当の方は帰りました。

最初から最後まで、とても親切かつ丁寧に対応していただき助かりました!


楽器買い取りQ&Aと記事全体のまとめ

「楽器買い取り」に関するよくある質問

Q1. どんな楽器でも買い取ってもらえますか?
A. 一般的な楽器(ギター、ピアノ、バイオリン、サックスなど)は買い取り対象ですが、状態が悪すぎると断られることもあります。電子楽器や古いモデルも、動作すれば査定対象になることが多いです。

Q2. 楽器が古くても売れますか?
A. はい、ヴィンテージ品として価値がある場合があります。特にフェンダーやギブソンなどの有名ブランドは、古くても高値がつくことがあります。

Q3. 買取前に掃除した方がいいですか?
A. はい。ホコリや汚れを取っておくと、印象が良くなり査定額が上がる可能性があります。ただし、無理に分解したり修理しないよう注意しましょう。

Q4. 楽器の箱や付属品がないと減額されますか?
A. 多少減額されることがあります。特に元箱や取扱説明書、専用ケースがあると高評価につながります。ある場合は必ず一緒に出しましょう。

Q5. 楽器を送るときの送料はどうなりますか?
A. 多くの買取業者では「送料無料」の宅配買取サービスを提供しています。梱包材も無料でもらえる場合があるので、事前に業者に確認しておきましょう。

この記事のポイントまとめ

  • 中古楽器はブランド・状態・需要で価値が決まる
  • 種類別に見極めポイントが異なる
  • 買い取り業者の比較と準備で失敗を防げる
  • 著者の売却結果
  • 「楽器買い取り」に関するよくある質問(Q&A)

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