劇場版『鬼滅の刃 無限城編 第一章』は、シリーズ最高の映像美と感情描写が詰まった衝撃作!
「アニメ映画なのに、ここまでやるのか?」と何度も息を呑みました。
筆者は原作漫画を読んでいない“アニメ勢”ですが、立志編の第1話からどっぷりと鬼滅の世界にハマり、これまで公開された劇場版はすべて初日に劇場で鑑賞してきました。
特に『無限列車編』には思い入れが強く、劇場で3回、Amazonプライムビデオでも3回以上は視聴。
そんな私が、2025年7月18日(金)に公開されたばかりの『無限城編 第一章 猗窩座再来』を早速、上映初日に鑑賞してきました。ほぼ満席、熱気が満ちていてファンの期待の高さが伝わる空間でした。
↓は今回の特典です。
入場者特典「原作者・吾峠呼世晴イラスト 特製アートスタンド」
早速部屋に飾りました😙


本記事では、「炭治郎は誰と戦うのか?」「どこまで描かれたのか?」「誰が死んだのか?」といった気になるポイントを含めて、ネタバレ全開でお届けします。
⚠️まだ劇場版を観ていない方(特にマンガも読んでいない方)は、
「炭治郎たちの戦いと死亡キャラまとめ」は読まずに、先に劇場版を観てください!
〓この記事のポイント
- 圧巻の戦闘シーンと作画クオリティ
- 観る前に知っておきたい“上映時間”の落とし穴
- 豪華すぎる主題歌(Aimer × LiSA)にも注目!
では、劇場版の感動を一緒に振り返りましょう🎬
無限城編 第一章とは?
出典:アニプレックス チャンネル オフィシャル
- 映画『無限城編』第一章の概要
- アニメとの違いと原作ファンへの新体験
- 第一章で描かれたのは「どこまで」?
- 映像と演出の迫力に圧倒される
- 上映時間と鑑賞時の注意点
- 豪華すぎる主題歌に注目!
▼ 映画『無限城編』第一章の概要
2025年7月18日に劇場公開された『鬼滅の刃 無限城編 第一章』は、物語終盤のクライマックスにあたる「無限城編」の序章を描いた作品です。テレビアニメ版の「刀鍛冶の里編」後、シリーズの中でも屈指の激戦が繰り広げられる場面が、3時間近くの大ボリュームで描かれました。
本作は「劇場3部作」の1作目として構成されており、猗窩座との激闘を中心に、他の柱たちの動向や、蝶屋敷での別れのシーンなど、感情を深く揺さぶる場面が次々と展開されます。
▼ アニメとの違いと原作ファンへの新体験
原作既読のファンも、アニメオリジナルの演出や描写に何度も驚かされるはず。
甘露寺と伊黒の共闘、時透と悲鳴嶼の連携、しのぶの旅立ち…。背景のディテールや演出が見事で、「無限城のスケール感って、こうだったのか…」と新たな発見があります。
また、原作では数コマで流れてしまう場面に丁寧なカットが追加されており、キャラの心情や背景がより深く描かれていました。
▼ 第一章で描かれたのは「どこまで」?
映画『無限城編 猗窩座再来(第一章)』で描かれた内容は、原作コミックス第17巻後半(第143話)から第19巻の中盤(第164話付近)までに相当します。
主な収録範囲は以下の通りです:
- 胡蝶しのぶ vs 童磨(序盤〜吸収)
- 我妻善逸 vs 獪岳(雷の呼吸バトル)
- 炭治郎・冨岡義勇 vs 猗窩座(首を斬る〜猗窩座自滅)
つまり、“上弦の鬼”たちとの本格的な直接対決が次々と展開される激戦区であり、感情的にもアクション的にも密度の高いパートが丸ごと収録されています。
なお、童磨との決着(カナヲとの共闘)や無惨との最終決戦は描かれていないため、本章は“本格決戦への序章”として非常に濃密な構成です。
▼ 映像と演出の迫力に圧倒される
最大の魅力はやはり、アニメ映画の域を超えた戦闘描写と作画。
炭治郎と猗窩座のスピード感あふれる戦いは、目で追うのがやっとの迫力で、「痣が発現したキャラはここまで動けるのか…!」と改めて実感しました。
✅️背景は3Dモデルで構築
ufotableは3ds Maxを用いて無限城をCG制作。30以上のバージョンを試すほど構造を練り込んでおり、回転する階段や歪む空間など、迷宮要素がシームレスに表現されています。
参考サイト:AREA JAPAN
出典:AREA JAPAN
✅️カメラワークが“動きながら魅せる”
城の内部を上下左右に飛び回るキャラを捉えるカメラは、演出担当が1カット2カ月ほどかけて設計。躍動感と立体感を劇場で体感できる構成になっています 。
✅️ファンの声:「夢の中に引き込まれる無重力感」
XやFilmarksでは、「無限城の3D迫力…まるで夢の中」「無限城の構造が“頭おかしい(褒め言葉)”」「立体感ありすぎて目が足りない!」と絶賛の声が続々。
✅️音響との相乗効果で没入感倍増
Impress Watchでは、映画館ならではの立体感ある音響とCG映像が強烈にマッチしており、視覚だけでなく聴覚まで包み込まれると評価されています
▼ 上映時間と鑑賞時の注意点
上映時間は3時間近くあるため、水分摂取のタイミングとトイレ対策が非常に重要です!
私が観た上映会も、戦闘シーンの一旦落ち着く猗窩座の回想シーンあたりで、子連れで来ているお父さんお母さんが続々と一時退出していましたw
実は筆者も途中から集中しながらも「ヤバい…」とずっと我慢していましたが。。
また、スクリーンに釘付けになる内容なので、ポップコーンなどの軽食はあまり手がつけられません。
これも筆者の上映会終了後に、残ったポップコーンを持っている人がたくさんいました🙄
開演前に必要最低限の準備をおすすめします。
▼ 豪華すぎる主題歌に注目!
オープニングはAimer、エンディングはLiSAが担当という、鬼滅史上もっとも豪華な布陣。
Aimerの重厚感ある世界観で一気に物語へ引き込まれ、LiSAのしっとりとした歌声で胸が締めつけられるような余韻を味わえます。
Aimer『太陽が昇らない世界』ver / LiSA『残酷な夜に輝け』ver
出典:アニプレックス チャンネル オフィシャル
🎧 Aimer「太陽が昇らない世界」考察|“闇の中の光を探しに行く覚悟”
オープニングで流れ始めた歌詞…「無限の黒空 悪意満ちる」というフレーズとともに、無限城という“光の届かない異空間”に引き込まれます。
その後に続く「ただ、ただ前を向いて 飛べ」という部分では、炭治郎たちの“絶望の中でも戦い続ける覚悟”が胸に突き刺さりました。
言葉とメロディの重なりが、無限城の陰鬱な雰囲気を背負いながらも、戦うという意思を響かせるんです。
🎧 LiSA「残酷な夜に輝け」考察|“痛みを抱えながらも手を伸ばす希望”
クライマックス直後に流れるこの曲は「憎しみより強いうたを 一人だって歌うけれど」という歌詞で始まり、戦いの余韻に寄り添ってくれます。
そして中盤、「闇の中で光るものは 小さく、だけどずっと側に」という言葉が、まるで“炭治郎たちの小さな希望そのもの”のように胸に響いてきました。
しのぶ・善逸・猗窩座…それぞれの想いを抱えたキャラたちが“希望の灯”を胸に歩み出すラストに、しっくりと寄り添う歌詞と歌声でした。
炭治郎たちの戦いと死亡キャラまとめ
- 炭治郎は誰と戦うのか? vs 猗窩座、再び
- 甘露寺・伊黒&時透・悲鳴嶼の連携プレー
- しのぶ vs 童磨と、涙の別れ
- 善逸 vs 獪岳の雷の呼吸バトル
- 死亡キャラまとめ(※ネタバレ注意)
出典:アニプレックス チャンネル オフィシャル
▼ 炭治郎は誰と戦うのか? vs 猗窩座、再び
『無限城編 第一章』の最大のクライマックスとも言える、炭治郎と富岡義勇による猗窩座との再戦。
その魅力を余すところなく紐解いていきます。
■ 再登場の衝撃と、柱級の成長証明
無限城に突入した炭治郎と義勇の前に突如姿を現す騒然たる存在、それが上弦の参・猗窩座です。炭治郎はヒノカミ神楽を駆使して戦い、猗窩座の腕を斬り落とし、顔にも深い傷を与えます。その姿に義勇も「柱に届く強さ」と称し、炭治郎が柱並みの実力に成長したことを認めます。義勇もまた後半には痣を発現し、戦力として極限まで高まります。
■ “透き通る世界”と闘気探知へのカウンター
猗窩座の有名な闘気探知能力を前に、炭治郎は「透き通る世界」を意識的に呼び出し、猗窩座の探知を回避。その隙を突いてヒノカミ神楽「斜陽転身」で首を断つ決定的一撃を放ちます。これは炭治郎の成長と戦術的飛躍を象徴する重要な瞬間です。
■ 首を断っても死なない進化と、“人間”への回帰
猗窩座は首を落とされても即死せず、進化した鬼としてなお戦闘を続行します。しかし炭治郎と義勇の連携が追い詰める中、猗窩座は“人間時代・狛治”としての記憶を取り戻します。
父と恋雪への愛、その死による絶望と深い後悔…。そして自ら肉体を傷つけ、自滅を選ぶという“人間としての最期”。これは鬼滅シリーズで初めて鬼自身が自ら死を選んだ場面であり、その深い哀しみと救いが、多くの視聴者を涙させます。
※猗窩座の攻撃技の秘密
猗窩座の攻撃技は、花火をモチーフにした名前と演出が特徴です。たとえば「冠先割」は冠菊花火、「流閃群光」は流星群、「万葉閃柳」は柳花火を連想させます。
特に「終式・青銀乱残光」は、乱れ飛ぶ青と銀の光が花火の乱れ打ちを彷彿とさせ、技全体に華やかさと儚さが漂います。
技名に共通する「破壊殺」は、花火の破裂と美しさを象徴し、猗窩座の強さと過去の記憶を重ねる演出にもなっています。
▼ 甘露寺・伊黒&時透・悲鳴嶼の連携プレー
『無限城編 第一章』の中で特に光ったのが、柱たちの連携シーン。ファンのSNS投稿やレビューから、彼らの絆と戦いの深さが伝わってきます。
🍬 甘露寺&伊黒――“恋と力”が噛み合う瞬間
- SNSの多くのレビューで「甘露寺と伊黒の“安心感”がすごい」「イチャイチャしてるのも良かった」と好評のようです 。
- 二人の連携は、互いを信頼し合う心のつながりが戦いに現れています。伊黒の冷静な戦術と甘露寺の勢い・情熱が絶妙に噛み合い、まるで“恋の呼吸”をまとったようでした。
- 「伊黒が背負った罪悪感から解放されるような表情」が印象的で、戦闘しながらも心の葛藤と解放が描かれています。
🪨 時透&悲鳴嶼――“最強と最凶”のコンビネーション
- 時透無一郎と悲鳴嶼行冥の共闘は、まさに「柱同士の共闘の美学」。原作では見られない豪華な柱連携でした。
- 悲鳴嶼は盲目ながらも“人の想いを背負う”存在として情に厚く、彼の鎖技と時透のしなやかな剣技が融合する連携技は、“見えない絆”を感じさせました 。
- 「柱合会議の絆が無限城でも花開いた瞬間」として、この組み合わせが生む“信頼の呼吸”が強調されています。
🌌 “孤立無援”の異空間における連携の価値
「孤立する戦況で見せる連携こそが“無限城”への抵抗的な祈り」として高く評価されています
無限城は「階級で支配される孤立の城」、そこに挑む鬼殺隊はバラバラに戦うしかない空間。しかしこのような極限の場でも、“信じ合う絆”が柱たちを強くしています。
▼ しのぶ vs 童磨と、涙の別れ
『無限城編 第一章』の幕開けを飾るのは、蟲柱・胡蝶しのぶと上弦の弐・童磨(どうま)との運命の対決。姉・カナエを殺された因縁の相手に、しのぶは“憎しみと覚悟”を胸に挑みます。
■ 背景と因縁——“仇敵”童磨の異常な正義感
童磨は自身を“万世極楽教”の教祖と信じ、自らの殺人行為を「慈悲であり救済」と称して正当化する異質な存在です。
幼少期から「神の声が聞こえる子」として崇められ、無垢とされる能力ゆえ宗教的に特別視されていた彼のバックボーンが描かれることで、その狂気と虚無が戦いに重みを与えます。
しのぶは、姉カナエの無念と悲しみを背負い、毒とスピードで一矢報いようとします。しかし童磨は、氷を操る血鬼術と毒分解能力で一歩も退かず、戦場は圧倒的に童磨優勢な展開に。
■ 戦術と感情の激突——毒技「百足蛇腹」と姉の声
しのぶは右眼を狙う突きと毒で攻勢をかけるも、毒は童磨に直後分解され、絶体絶命に。
そこで、姉カナエの幻影が現れ、「倒すと決めたなら立ち上がれ」という言葉に奮い立った彼女は、蟲の呼吸「蜈蚣ノ舞・百足蛇腹」を放つものの、致命傷には至らず。
胸に迫るのは、しのぶの“想い”と”覚悟”。ただの毒の使い手ではなく、姉妹の絆と命を託された想いを背負う“柱”としての彼女の姿が、しなやかに、しかし強く描かれています。
■ 最期の手話と“毒の罠”——次世代へつながる意志
戦闘終盤、しのぶは童磨に吸収されながらカナヲに重要情報を手話で伝えます。それは「毒を自ら胴摩に摂らせる罠」であり、彼女の最後の“剣”となりました。
⚠️注意:次回ネタバレ
実はしのぶは自分が童磨に体内から毒を届ける覚悟をしており、死を以てしてその役割を全う。
そしてこの毒が次章で彼女の遺志となり、カナヲが“左眼を守る”切り札となる伏線が張られています 。
■ 感情の衝突——“怒り”と“慈悲”の対比構成
童磨は戦いのなかで「こんな小さな体でよく頑張ったね」としのぶを称賛し、さらに「一緒に地獄へ行かない?」と“恋愛”のような意味合いさえ含む不気味な誘いをします。一方、しのぶはその言葉に強く怒り、彼女の内にある人間らしさと、鬼としての怖さの対比が鮮明に描かれています。
その怒りは、“姉の遺志を託された者”としての強さと、鬼殺隊としての覚悟――。戦いから思考、感情、描写まで、すべてが「しのぶという人物の深み」を浮かび上がらせる構成になっています。
■ 戦いの行く先——“しのぶの死”がつなぐ次章への希望
しのぶの死は悲劇でありながら、彼女の“想い”と“毒”は次の世代へ。
カナヲや炭治郎、義勇らが繋いでいく物語の流れは、まさに「人の思いをつないでいつか願いを叶える」という鬼滅のテーマにかたどられています 。
▼ 善逸 vs 獪岳の雷の呼吸バトル
『無限城編 第一章』の中でも強い衝撃を与えたのが、善逸と兄弟子・獪岳(かいがく)との雷の呼吸をめぐる因縁の対決。この戦いの重みと深層を紐解いていきます。
■ 裏切りと喪失――教師・慈悟郎の悲劇が引き起こす宿命
獪岳は、善逸と共に桑島慈悟郎の下で雷の呼吸を修行していた「兄弟子」。しかし、彼は黒死牟に圧倒され、その恐怖に屈し鬼に堕ちます。最終的に上弦の陸に登り詰めるも、その選択は喜びではなく“裏切り”となりました。
慈悟郎は獪岳の変化に心を責め、切腹という悲劇的な最期を選び、善逸はその事実を「手紙」で知ることになります。その知らせは、善逸に深い怒りと悲しみ、そして“師を救えなかった己”への罪責感を刻みました。
■ 技術と本質の対峙――型の数ではなく“心”か
獪岳は雷の呼吸・壱ノ型以外を全て習得し、その技量は圧倒的でした。しかし壱ノ型が使えないという“欠落”こそが、彼の弱点であり、強さの裏にある心の闇を露わにしています。衝撃的な“継続ダメージ”の刃は物理だけでなく、精神にも打撃を与えるほど残酷な技です。
一方、善逸は“壱ノ型”一筋で極みへと突き詰めてきた戦い方に誇りを持っています。数で劣るものの、最も大切な本質を突く信念。それが獪岳との真っ向勝負で明確に表れます。善逸はその信念を新技「火雷神(漆ノ型)」として具現化しました。
■ 火雷神の覚醒――善逸の心が技に宿る瞬間
映画のハイライトの一つが、善逸が編み出したオリジナル技「雷の呼吸・漆ノ型 火雷神」。速度と破壊力に優れ、獪岳さえ目を見張る速さです。この一撃で善逸は獪岳の首元を切断し因縁に終止符を打ちます。
戦いの途中で口にした「本当は一緒に肩を並べて戦いたかった」という言葉も、善逸の優しさと迷い、そして師弟愛へのリスペクトが感じられ、ただの復讐ではない複雑な感情がうかがえます。
■ 死闘の重み――救済と覚悟の背後にある犠牲
火雷神を放った後、善逸自身は重傷を負い、無限城の深淵へと落下しますが、愈史郎によって救われます。このことが示すのは、勝利はしたものの、多くを失った“覚悟”の代償です。生命の危機を乗り越えた彼は、かつての臆病で弱かった自分を越えたと言えるでしょう。
▼ 死亡キャラまとめ(※ネタバレ注意)
『無限城編 第一章』で描かれた主な“死”は、作品のドラマ性を一気に引き上げる重要な要素です。
- 胡蝶しのぶ(童磨との死闘の末、意志を継いで散る)
- 獪岳(善逸との戦いで敗北。雷の呼吸の分裂と因縁の結末)
- 猗窩座(炭治郎・義勇との激闘の末、自らの過去と向き合いながら崩壊)
とくに猗窩座の最期は圧巻でした。
恋雪との約束や、かつての自分を重ねながら涙する姿は、鬼でありながらも人間味を帯びており、観客の心に強く残る演出でした。
「そうだ、俺が殺したかったのは――」というセリフの後、映画オリジナルの描写が入り、彼の内面を補完する展開はまさにアニメならではの補強でした。
一方、しのぶの“覚悟”や、獪岳の“歪んだ信念”など、それぞれのキャラがどんな思いを抱いて最期を迎えたのかが丁寧に描かれ、原作以上に感情移入を誘う構成になっていました。
おわりに:鬼滅の刃 無限城編 第一章 ネタバレ考察|炭治郎は誰と戦う?死亡キャラ一挙紹介!のまとめ
出典:アニプレックス チャンネル オフィシャル
シリーズ最高峰の戦闘シーンと、魂を揺さぶるドラマ――。
『鬼滅の刃 無限城編 第一章』は、ただの“アニメ映画”ではありませんでした。
アニメを通じてしか鬼滅を追ってこなかった筆者ですら、「これは鬼滅の集大成かもしれない」と感じるほど、濃密で、壮絶で、涙なしには見られない作品でした。
特に印象に残ったのは、猗窩座の人間らしさとその最期、そしてしのぶの覚悟。善逸の激怒と誇り、炭治郎の成長…どのキャラも「ここまで描いてくれるのか」と思うほど深く描かれていて、観ているうちに何度も胸が熱くなりました。
そして何より、映像のクオリティと演出の完成度が群を抜いています。無限列車編を何回も劇場で観た筆者が言うのだから間違いありません(笑)。
今後、第2章・第3章の展開がどう描かれるのか、原作未読の私にとっては楽しみでしかありません。
また観に行くのは確定ですし、すでに「もう一度観たい…」という気持ちが沸き上がっています。
🎬 無限城編 第2章・第3章の上映予定
- 第1章『猗窩座再来』:2025年7月18日(金)に日本で公開され、三部作として制作されています
- 第2章・第3章:公式発表では、現状、タイトルや公開日などすべて未定です
🔥劇場版『鬼滅の刃 無限城編』第一章の公開直前「萬来祈願イベント」
こちらは劇場版『鬼滅の刃 無限城編』第一章の公開直前に行われた、「萬来祈願イベント」における公式キャスト登壇トレーラーです。この動画では、炭治郎たちを演じる13人のキャストが増上寺に集結し、作品への想いを真剣かつ和やかに語る様子が収められています。ファンとしては、あのキャスト陣の、素の表情や熱意が伝わってくる瞬間に胸が熱くなります。
特に注目したいポイントは以下の3つです:
- キャストの絆と意気込み:炭治郎役・花江夏樹さんらの言葉から、作品に対する真摯な思いと劇場版への期待があふれています。
- 和やかな雰囲気と緊張感のバランス:寺院らしい厳かな空間の中で、重要な願掛けを行いつつ、声優陣がリラックスした笑顔を見せる場面にも癒やされます。
- ファンとの一体感:コメント欄では「キャストの皆さんの想いが伝わって泣いた」「公開直前の緊張感がこちらにも伝わってくる」といった声が多数寄せられています。
まだ本作をご覧になっていない方は、この熱量ある映像をぜひ事前にチェックして、
劇場版への期待をさらに膨らませてください!
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