Stingの来日決定しました!
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チケット情報と購入方法
各公演の詳細やチケット情報は、Live Nation Japanで確認できます。
チケットは、以下で予約購入可能です。(2025年5月現在)
チケットぴあ
ローチ
改めまして、本記事を御覧いただきありがとうございます!
そしていよいよ2025年9月、「STING 3.0」ワールドツアー」として、東京、神戸、名古屋、広島、福岡での公演の予約が始まり(2025年5月)、著者は早速予約!
この記事ではそんな今回の来日公演の詳細や、スティングの音楽や人柄、家族、そして彼の愛用する楽器まで、幅広くご紹介します。
〓記事のポイント
- スティングの音楽が愛される理由
- スティングの意外な素顔
- スティングの現在の活動状況
- 来日公演の最新情報
- ライブ前に聴きたい名曲たち
スティングってどんな人? – 世代を超えて愛される音楽の魅力
- Sting&The Policeの音楽との出会い
- スティングの名曲とヒット曲の秘密
- スティングの性格とかっこいいエピソード
- スティングの現在の活動
- スティングの息子もミュージシャン?
Sting&The Policeの音楽との出会い
著者がStingの音楽と出会ったのはThe Policeの時代。
ラジオから流れるMessage in a Bottle(1979)のアルペジオのギターリフ、ハスキーなボーカル、変則的なドラミングによる「レゲエのリズム」と「パンクのエネルギー」を融合したサウンド。
トリオ編成(スティング、アンディ・サマーズ、スチュワート・コープランド)ながら、非常に完成度の高い演奏に著者は一瞬で魅了されてしまいました🎸
それ以来ずっと著者はThe Policeの熱狂的なファンとなり、The Police解散後もStingのファーストソロアルバム『The Dream of the Blue Turtles』(ザ・ドリーム・オブ・ザ・ブルー・タートルズ)に続くセカンドソロアルバム「Nothing Like the Sun Tour」でのソロアーティストとしての初めての日本公演で、初めてStingを目の当たりにしたのでした。
この頃はJass色が強く、オシャレでかっこよかったですね😳
その後Stingは社会貢献活動にも積極的に参加し、熱帯雨林保護(Rainforest Foundation設立)などの環境保護、アパルトヘイト制度に反対する人権・貧困対策など、幅広い社会活動に長年取り組んできました。また、チャリティーライブ・募金活動「Live Aid(1985)」「Live 8(2005)」などの大規模チャリティーイベントにも出演し、難民支援・HIV対策・食糧援助など、さまざまな目的のコンサートや基金に参加してきました。
その後は色々なジャンルの音楽に取り組んできました。ポリス時代のパンク・レゲエ〜ソロ以降のジャズ・ワールドミュージック融合まで、非常に多彩かつ芸術的な活動を繰り広げてきました。
以下は「時代別・音楽性の変化・代表作」をまとめます。
時代 | 活動 | 音楽的特徴 | 代表作 |
---|---|---|---|
1977〜1984 | 🎸 The Police(ポリス)時代 | パンク、レゲエ、ニューウェーブを融合したスリーピース・バンドの革新 | Message in a Bottle Roxanne Every Breath You Take |
1985〜1989 | 🎤 ソロ初期(内省とジャズ探求) | ジャズ・クラシック奏者との融合、文学的で政治的な詞 | If You Love Somebody Russians They Dance Alone |
1990〜1999 | 🌎 ワールドミュージックと普遍性 | 南米・アフリカ音楽の要素、自然や社会問題への関心 | Fields of Gold Fragile Desert Rose(with チェブ・マミ) |
2000〜2010 | 🎻 実験とルーツ回帰 | リュート、古楽、シンフォニック要素、詩的表現 | Songs from the Labyrinth If On a Winter’s Night |
2011〜現在 | 🔁 ジャンル再融合とポップ回帰 | ロック、ジャズ、クラシック、レゲエを自在に融合 | 57th & 9th My Songs The Bridge |
一時期は民族音楽に傾倒し、2006年、クラシックな撥弦楽器「リュート(lute)」を用いた異色のアルバム『Songs from the Labyrinth(ソングス・フロム・ザ・ラビリンス)』を発表し、音楽ファンやクラシック界に大きな驚きをもたらしました。
著者はちょうどこの頃のソロライブを横浜で見ました。
正直なところ民族音楽職がかなり強く、残念ながらあまり深く理解できませんでしたが(途中うとうとしてしまった💦)、ライブの最後の方でThe Beatlesのカバー曲があり、盛り上がった記憶があります😓
その後のStingの来日公演では、2008年The Policeの再結成ツアーがありましたね。
著者は仕事の関係でどの公演日程もあわなかったため、行けなかった苦い記憶があります😭
その後、2023年のMy Songs ジャパンツアーでは改めてStingの音楽の世界観に改めて圧倒されてしまいました!!
スティングの音楽、なぜ心に響くのか? – 名曲とヒット曲の秘密
スティングの音楽が時代を超えて多くの人々に愛され続ける理由は、その奥深い歌詞と心に残るメロディーが完璧に融合している点にあります。
彼の楽曲は、単に美しいだけでなく、時に社会の不条理、人間の内面、そして愛の複雑さといった普遍的なテーマを深く掘り下げています。
例えば、ザ・ポリス時代の代表曲「Every Breath You Take」は、一見するとロマンチックなラブソングに聞こえますが、実は監視や執着といったダークな側面を描写しており、その多層的な解釈が聴くたびに新たな発見を与えてくれます。
Sting自身この曲は
♪ Every breath you take / I’ll be watching you→「君のすべてを見張っている」
「嫉妬、監視、執着を描いたストーカーの視点で書いたものだ。」「けっしてラブソングではない。最も誤解されている曲。これは“支配欲”の歌だ」とインタビューで何度も明言しています。
その後、ソロになってから「Every Breath You Take」に対する意識的なアンチテーゼとして
♪ If you love somebody Set them free→「愛しているなら自由にしてあげなさい」
と「 Set them free」を書いた理由も語っています。
また、ソロキャリアの「Fields of Gold」のように、人生の美しさや儚さを詩的に歌い上げる曲も多く、幅広い感情に寄り添うことができるのも魅力です。
彼の独特な歌声と、ジャズ、レゲエ、ロック、クラシックなど多様なジャンルを融合させたサウンドは、どの曲を聴いても「スティングらしさ」を感じさせ、一度聴いたら忘れられない強い印象を残します。このように、表面的な美しさだけでなく、その背景にあるメッセージや感情に触れることで、スティングの音楽は私たちを深く感動させるのです。
意外な素顔に迫る! – スティングの性格とかっこいいエピソード
スティングはステージ上ではクールで知的なイメージが強いかもしれませんが、その内面には情熱的で真面目な一面が隠されています。前述の通り、彼は単なるミュージシャンに留まらず、社会問題や環境問題に対して強い関心を持ち、積極的に行動していることでも知られています。
特に有名なのは、アマゾンの熱帯雨林保護活動です。彼は先住民の人々と協力し、彼らの権利を守るために国際的な場で発言し続けています。このような地球規模の課題に真摯に向き合う姿勢は、多くの人々に感銘を与え、「かっこいい」と尊敬される理由の一つです。
また、彼は長年ヨガを実践しており、その鍛え抜かれた肉体と精神のコントロールは、ステージでのパフォーマンスにも活かされています。50代、60代になっても衰えを見せないそのエネルギッシュな姿は、日々の努力とストイックな生き方の証です。音楽を通してだけでなく、その生き方そのものが私たちに多くのインスピレーションを与えてくれる、それがスティングというアーティストなのです。
スティング現在の活動は? – 新しい挑戦と変わらぬ情熱
現在もスティングは、音楽活動に対して衰えることのない情熱を燃やし続けています。ソロアーティストとしてのアルバム制作やワールドツアーはもちろんのこと、彼は常に新しい音楽の可能性を探求し、様々なジャンルや世代のアーティストとのコラボレーションにも意欲的です。
記憶に新しいところでは、ジャマイカのレゲエアーティスト、シャギーとの共作アルバム『44/876』が挙げられます。このアルバムはグラミー賞も受賞し(出典:Grammy.com)、彼の音楽性の幅広さと、ジャンルを超えた融合の才能を改めて証明しました。
また、彼は自身のバンドメンバーと共に、小規模な会場でより親密なパフォーマンスを行うなど、常にファンとの距離を縮めるための新しい試みも行っています。一方で、ブロードウェイミュージカル『The Last Ship』の制作に携わるなど、音楽の枠を超えたクリエイティブな活動にも挑戦しています。
このアルバムは彼の幼少期の記憶や故郷の体験をベースにした、きわめて個人的な作品です。
この舞台は、彼のルーツとアイデンティティを深く掘り下げた表現であり、音楽人生の中でも特別な位置を占めています。
これらの活動は、彼が単なる過去の栄光に安住することなく、常に「今」を生き、新しい音楽的表現を追求し続けていることの証であり、その尽きることのない探求心こそが、彼を「伝説」たらしめている理由とも言えるでしょう。
家族の絆 – スティングの息子もミュージシャン?
スティングは6人の子どもを持つ大家族の父親であり、そのうちの何人かは父親の音楽的才能を受け継ぎ、エンターテイメントの世界で活躍しています。
特に注目されているのは、長男のジョー・サムナーです。彼は「Fiction Plane(フィクション・プレーン)」というロックバンドでボーカルとベースを担当しており、父親と同じく音楽の道を歩んでいます。ジョーの音楽は、スティングのサウンドとはまた異なる独自性を持っていますが、その歌声やメロディーセンスには、確かに父親譲りの才能が感じられます。
実際に、ジョー・サムナーが父親のツアーのオープニングアクトを務めたり、一緒にステージで共演して「Every Breath You Take」をシュエットしたりする機会もあり、その際に披露される親子共演は、ファンにとって胸アツな瞬間です 😭
このように、家族がそれぞれの形で音楽に関わり、互いに影響を与え合いながら活動している姿は、スティングの音楽が単なるビジネスではなく、彼自身の人生や家族の絆と深く結びついていることを示しています。音楽を通して育まれる家族の絆は、彼の人間的な魅力の一端を垣間見せてくれます。
来日公演のすべて! – チケット情報から予習まで徹底ガイド
- スティング来日2025
- ライブが100倍楽しめるSting songs
- スティングが愛用するベース
- ライブで聴きたいStingアルバム
- ライブ前の予習に!Sting映画やドキュメンタリー
スティング 来日 2025 – 最新情報と期待される日程
スティングの「STING 3.0」ワールドツアーが2025年9月に日本で開催されます。公演は以下の通りです!
日付 | 会場名 | 都市 |
---|---|---|
9月12日(金) | GLION ARENA KOBE | 神戸 |
9月14日(日) | 有明アリーナ | 東京 |
9月15日(月・祝) | 有明アリーナ | 東京 |
9月17日(水) | IGアリーナ | 名古屋 |
9月19日(金) | 広島サンプラザホール | 広島 |
9月21日(日) | マリンメッセ福岡 | 福岡 |
各公演の詳細やチケット情報は、Live Nation Japanで確認できます。
チケット情報と購入方法
チケットは、以下で購入可能です。人気アーティストのため、早めの購入をおすすめします。また、公式サイトでの先行予約情報も随時チェックしましょう。著者はローチケで予約しました!
必聴!来日前に押さえたいSting songs – ライブが100倍楽しめるセットリスト予想
スティングのライブを心ゆくまで楽しむためには、彼の代表的なSting songsを事前にしっかり聴き込んでおくと良いかもしれません。
ライブでは、幅広い年代のファンが楽しめるように、ポリス時代のロックアンセムからソロのジャズやフォーク色の強い曲まで、バランス良く選曲されることでしょう!
例えば、「Every Breath You Take」や「Roxanne」といったポリスの代表曲は、会場全体が一体となって歌える名曲であり、ライブのハイライトになること間違いなしです。
また、ソロからは「Englishman In New York」や「Fields of Gold」、「Shape of My Heart」など、彼の叙情的な一面が光る楽曲も外せません。
過去のライブのセットリストも参考にしながら、自分なりの「必聴プレイリスト」を作って、万全の準備で来日公演に臨もうと思います!
予想される代表曲
曲名 | アルバム | 発表年 | ジャンル |
---|---|---|---|
Every Breath You Take | Synchronicity (The Police) | 1983 | ロック |
Roxanne | Outlandos d’Amour (The Police) | 1978 | レゲエ・ロック |
Englishman In New York | …Nothing Like the Sun | 1987 | ジャズ・ポップ |
Fields of Gold | Ten Summoner’s Tales | 1993 | フォーク・ポップ |
Shape of My Heart | Ten Summoner’s Tales | 1993 | ジャズ・ポップ |
Message in a Bottle | Reggatta de Blanc (The Police) | 1979 | レゲエ・ロック |
Fragile | …Nothing Like the Sun | 1987 | ボサノヴァ |
これらの曲は、2024年のセットリストにも含まれており、2025年の来日公演でも演奏される可能性が高いです。最新のセットリスト情報は、Setlist.fmで確認できます。
スティングが愛用するベースとは? – ライブを彩る楽器の世界

スティングは、その卓越した歌唱力だけでなく、ベーシストとしての才能も高く評価されています。
彼の楽曲の骨格を支えるベースラインは、時にシンプルながらもメロディアスで、曲に深みとグルーヴを与えています。
彼はThe Police時代にはよくフレットレスベースを、ソロではウッドベースを使用していましたが、最近彼が愛用しているのは、主にフェンダー・プレシジョンベースです。
このベースは、パワフルでありながら温かみのあるサウンドが特徴で、ロック、ジャズ、レゲエなど、多様なジャンルに対応できる汎用性の高さから、世界中のベーシストに愛されています。
スティングは、このプレシジョンベースを指弾きで演奏することが多く、その指から紡ぎ出される重厚かつ繊細な音色は、彼の楽曲に欠かせない要素となっています。
ライブでは、彼の歌声と共に、その独特のベースプレイにもぜひ注目してみてください。
シンプルな動きの中に、長年の経験と研ぎ澄まされたセンスが凝縮されており、彼の音楽の奥深さをさらに感じることができるでしょう。
スティングにとって、ベースは単なる楽器ではなく、彼自身の音楽表現の重要な一部なのです。
Sting アルバムから紐解く – ライブで聴きたいあの曲、この曲
スティングの音楽を深く楽しむためには、彼のソロキャリアを彩る数々のSting アルバムを聴き込んどきたいところです!
ザ・ポリス解散後、彼はジャズやワールドミュージックの要素を取り入れた、より洗練されたサウンドを追求し始めました。特に、ソロ初期のアルバム『Nothing Like the Sun』(1987年)は、「Englishman In New York」や「Fragile」といった名曲を収録し、彼のソロアーティストとしての方向性を確立した一枚として重要です。また、『Ten Summoner’s Tales』(1993年)は、「Fields of Gold」や「Shape of My Heart」など、彼の代表曲が目白押しで、世界中で大ヒットを記録しました。これらのアルバムを聴き込むことで、彼の音楽性の変遷や、それぞれの楽曲に込められたメッセージをより深く理解することができます。
「Shape of My Heart」は1994年公開の映画『レオン(原題: Léon: The Professional)』のラストシーンで使われていました。ヒロインのマチルダがレオンの遺志を胸に、普通の生活に戻ろうとする姿とともに流れました。彼女がレオンの形見として植木鉢を地面に植えるという象徴的なシーンで、「Shape of My Heart」が静かに流れ始めたのが強烈に印象に残っています。
ライブでは、これらの名盤から選りすぐりの楽曲が披露されることでしょう。
事前に聴いておくことで、会場での一体感をより強く感じることができるかもしれません。
彼のアルバムには、ライブでは聴けないような隠れた名曲も数多く存在するので、ぜひこの機会に彼のディスコグラフィーを巡ってみるのも良いかもしれません。
ライブ前の予習に! – Sting 映画やドキュメンタリーで深掘り
スティングの音楽をより深く理解し、ライブでの感動を何倍にも高めるためには、彼が出演した映画や彼の人生を追ったドキュメンタリーを観るのも非常に有効な方法です。
例えば、ザ・ポリス時代の人気絶頂期に彼が主演した映画『ブリムストーン&トレクル』(1982年)は、彼の若き日の姿や俳優としての才能を垣間見ることができます。また、彼のソロキャリアや環境活動に焦点を当てたドキュメンタリー作品は、彼の音楽的哲学や人間性を深く掘り下げてくれます。
これらの映像作品を通じて、彼の楽曲が生まれた背景や、彼が抱える社会に対するメッセージ、そして彼自身のパーソナルな部分に触れることができるでしょう。彼がアマゾン熱帯雨林保護のために活動する姿を追ったドキュメンタリーや、ライブの裏側を映し出した映像作品は、彼の音楽に新たな意味を与え、ライブでのパフォーマンスをより立体的に感じさせてくれます。
ぜひ、ライブ前の予習として、これらの映像作品もチェックしてみてください。
彼の魅力を多角的に発見できると思います!
スティング Sting 2025年来日 「3.0 Japan Tour」伝説が再び! の総括
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